モデルの雅姫さんって、ライフスタイルもファッションも本当に素敵ですよね。そんな彼女の家族について、「旦那さんってカフェをやってるの？」「娘さんは藝大生って本当？」なんて噂、気になりませんか？
この記事では、ベールに包まれた雅姫さんの旦那様のカッコイイお仕事から、娘・ゆららさんの気になる大学生活やプライベートまで、皆さんの「知りたい！」にしっかりお答えします。雅姫さん一家の魅力、一緒にのぞいてみましょう！
雅姫の夫の仕事はカフェ経営？情報まとめ
「雅姫さんの旦那さんってどんな人？」という疑問にお答えします。カフェ経営のオーナーだと思いきや、実はとてもすごい経歴をお持ちの方なんです。
でも、若い頃は少し悩んだ時期もあったみたいですが…。ここからは、そんな旦那様の気になるプロフィールを詳しく掘り下げていきますね！
夫の名前は森敦彦。元サッカー選手
雅姫さんの旦那様は、森敦彦（もり あつひこ）さん。今でこそカリスマ経営者として知られていますが、実は元プロサッカー選手という異色の経歴の持ち主なんです。
引用元：サッカーKLDより
1972年生まれの彼は、高校サッカーの名門・滝川第二高校を卒業後、Jリーグ発足元年の1993年に横浜フリューゲルスに入団しました。ポジションはゴールキーパー（GK）で、190cm近い長身を活かしたダイナミックなプレーが持ち味でした。
そして、何と言っても特筆すべきは、1994年のアメリカワールドカップアジア最終予選、あの歴史的な「ドーハの悲劇」の日本代表メンバーに、最年少で選出されていたことです。若き森さんは日本サッカー界の未来を担う逸材として大きな期待を集めていたんですね。
しかし、彼のプロキャリアは長くは続きませんでした。度重なる怪我にも悩まされたと言われており、1997年、まだ25歳という若さで現役生活にピリオドを打ちます。多くのファンや関係者がその早すぎる引退を惜しんだことでしょう。
サッカーという一つのことに全てを捧げたアスリート人生が、彼の後のビジネスにおける集中力や勝負勘を養ったのかもしれません。
夫の仕事がカフェではなくバーの経営か。
雅姫さんの旦那さんのお仕事と聞くと、「おしゃれなカフェのオーナー」というイメージを持っている方がとても多いですよね。雅姫さんの持つナチュラルで優しい雰囲気から、そんな噂が広まったのでしょう。
しかし、彼が実際に経営していたのはカフェではなく、東京・中目黒にあった伝説的なバー「ROCK STEADY（ロック ステディ）」です。このお店は、サッカー引退後の森さんが、同じく元Jリーガーで親友の石塚啓次さんと共にオープンしました。
単なるバーではなく、音楽やファッション、アートを愛する感度の高い人々が集まるカルチャーの発信地のような場所だったのです。店内にはいつもクールな音楽が流れ、そこに集う人々が交流することで新たなクリエイションが生まれる、そんな刺激的な空間だったといわれています。
この「ROCK STEADY」の成功が、後のアパレルブランド「WACKO MARIA」誕生の直接的なきっかけとなりました。つまり、このバーは森敦彦さんのサクセスストーリーのまさに原点。彼の人生を語る上で欠かせない場所だといえますね。
夫は服などのブランド経営も手がける
バー「ROCK STEADY」の成功を経て、森敦彦さんの才能はファッションの世界で大きく開花します。彼が手がけるブランドこそ、今や世界中に熱狂的なファンを持つ「WACKO MARIA（ワコマリア）」です。
画像引用元：ブランド買取LIFEより
2005年に設立されたこのブランドは、「女・音楽・酒・ハット」をメインコンセプトに掲げ、ラテン語で「へんてこなマリア」を意味するブランド名が示す通り、ラテンカルチャーや映画、音楽から強い影響を受けた、ロマンティックで色気のあるスタイルを提案しています。
特に、大胆なグラフィックが施されたアロハシャツや、刺繍が美しいベトナムジャケット、そして上質なパナマハットはブランドのアイコン的存在です。
その唯一無二の世界観は、木村拓哉さん、窪塚洋介さん、松田翔太さんといった日本のおしゃれアイコンたちはもちろん、海外のアーティストやセレブまでも虜にしています。
画像引用元：GQ japan より
森さんは経営者としてだけでなく、ブランドの世界観を創り出すディレクターとしても手腕を発揮しており、彼のセンスと情熱が「WACKO MARIA」を唯一無二の存在に押し上げているのでしょう。
夫は選手引退後しばらくブラブラしていた
現在では実業家として輝かしい成功を収めている森敦彦さんですが、その道は決して平坦ではありませんでした。
25歳という若さでプロサッカー選手としてのキャリアを終えた後、彼は深刻な目標喪失に陥ります。人生のすべてを捧げてきたサッカーを失い、次に何をすべきか全く見えなくなってしまったのです。
インタビューなどでは、当時を振り返り「毎日お酒を飲んでブラブラしていた」と語っており、まさに燃え尽き症候群のような状態だったことがうかがえます。将来への不安や焦りで、精神的にもかなり辛い時期を過ごしたのかもしれません。
しかし、この「何もしない時間」が、彼にとって自分自身と向き合うための重要なモラトリアム期間となりました。この時期にさまざまな人と出会い、多様なカルチャーに触れた経験が、後のバー経営やブランド設立のアイデアにつながっていったのです。
そして、モデルとして活躍していた雅姫さんとの出会いも、彼に新たな視点や安定した精神状態をもたらした大きな出来事だったと考えられます。どん底を経験したからこそ、人は本当にやりたいことを見つけられるのかもしれません。彼の生き方は、そんな大切なことを教えてくれます。
娘・森ゆららの大学などその他情報まとめ
この章では、雅姫さんと森敦彦さんの一人娘である森ゆららさんを中心に、ご家族にまつわる様々な気になる情報を、さらに深く掘り下げていきます！
娘のゆららさんが、日本最難関の芸術大学で学んでいたという話から、彼女の個性的なライフスタイル、気になるプライベートな噂、そして雅姫さん一家の素敵なご自宅や健康のことまで、雅姫さんファミリーの魅力とライフスタイルが、手に取るようにわかるはずです。
娘・森ゆららの大学は東京藝術大学！絵画科油画専攻
雅姫さんと森敦彦さんの愛娘、森ゆららさんが通っていた大学は、なんとあの東京藝術大学（通称：藝大）です。
藝大といえば、日本の芸術系大学の頂点に君臨する国立大学であり、音楽や美術の世界で活躍する数多くの才能を世に送り出してきました。坂本龍一さんや村上隆さんといった、世界的なアーティストもこの大学の出身者です。
ゆららさんは、その中でも特に難関とされる美術学部に在籍し、絵画科油画専攻で学んでいました。インスタグラムでは、卒業式での華やかな袴姿や、アトリエで巨大なキャンバスに向かう様子が投稿されており、充実した大学生活を送っていたことがうかがえます。
画像引用元：自身のInstagramより
モデルとして独自のセンスを発揮する母・雅姫さんと、ファッションブランドを成功させた父・森敦彦さん。そんなクリエイティブな両親から受け継いだDNAが、アートという形で見事に花開いたのでしょう。芸術の道を志す若者なら誰もが憧れる最高学府で、専門的な知識と技術を磨いたのですね。
娘は２浪して念願の大学に入学。東大より難しい？
ゆららさんが合格した東京藝術大学の絵画科油画専攻は、一部で「東大に入るより難しい」とまで言われるほどの超難関です。
その理由は、学力だけでは決して越えられない「実技試験」の壁があるから。ペーパーテストの点数に加えて、デッサンや色彩構成といった専門的な技術と、評価者の心を動かす独創性や表現力が問われます。
さらに、油画専攻の募集人数は毎年わずか25名ほど。この狭き門を目指して、全国からトップクラスの才能を持つ受験生が集結するため、倍率は数十倍にも跳ね上がります。
そんな厳しい世界で、ゆららさんは現役合格とはならず、2年間の浪人生活を送ることになりました。美術予備校に通い、来る日も来る日もデッサンや絵画制作に没頭する日々は、想像を絶する厳しさだったでしょう。
しかし彼女は諦めませんでした。夢への強い情熱と執念を持ち続け、3度目の挑戦で見事に合格を勝ち取ったのです。その努力と精神力は、本当に素晴らしいものだといえます。2年間という時間をかけて掴み取った合格は、彼女にとって何物にも代えがたい大きな財産になったに違いありません。
森ゆららは現在結婚しているのか
アーティスティックな才能と個性的な魅力で注目を集めるゆららさん。そのプライベート、特に恋愛や結婚についても気になっている方が多いようです。
「もしかして、もう結婚してる？」といった検索も増えているようですが、結論から言うと、2024年現在、ゆららさんが結婚しているという確かな情報はありませんでした。
ご本人のインスタグラムを見ても、パートナーの存在をうかがわせるような投稿は見当たらず、現在は創作活動に集中している様子が伝わってきます。
まだ20代半ばという若さですし、なにより大学を卒業したばかりのタイミングです。これからはプロのアーティストとして、自身の世界を確立していく非常に大切な時期になるでしょう。もちろん、素敵な恋愛も経験されているかもしれませんが、公にはしていないようです。
クリエイティブなご両親のもとで育った彼女ですから、一般的な結婚観にとらわれず、自分らしいパートナーシップの形を模索していくのかもしれませんね。今はまず、一人の芸術家としての彼女の活躍を、温かく見守りたいところです。
森ゆららが坊主にした理由とは
森ゆららさんの個性とアーティスト性を語る上で、最もインパクトのあるエピソードが「坊主頭」にしたことです。
この事実は、2020年9月に母である雅姫さんのインスタグラム（@mogurapicasso）で、ゆららさんがすっきりと髪を剃り上げた姿の写真が投稿されたことで明らかになりました。
画像引用元：雅姫さんInstagramより
当時まだ大学生だった彼女のあまりに大胆なイメージチェンジに、多くのファンが「 무슨 일이야!?（どうしたの！？）」「カッコイイ！」と、驚きと称賛のコメントを寄せ、大きな話題となったのです。では、一体なぜ彼女は坊主頭にしたのでしょうか。
巷では「卒業制作のため」といった噂も流れましたが、時期（卒業の3年以上前）を考えると、これは事実ではありません。実際のところ、その明確な理由はご本人からもご家族からも一切公表されておらず、真相は謎に包まれたままです。
もしかしたら深い意味はなく、単なる気まぐれやファッションの一環だったのかもしれませんし、あるいは彼女の中で何か大きな心境の変化があったのかもしれません。理由がわからないからこそ、かえって想像が掻き立てられますよね。
いずれにせよ、周囲の評価や「女性らしさ」といった固定観念に縛られることなく、自らの意思でスタイルを貫くその姿は、彼女の自由な精神とアーティストとしての強いアイデンティティを象徴する出来事だといえるでしょう。
森ゆららの仕事は芸術家？
超難関の東京藝術大学を卒業したゆららさん。気になる今後の進路ですが、やはりプロの芸術家（アーティスト）としての道を歩み始めているようです。彼女のインスタグラムには、大学卒業後も精力的に創作活動を続ける様子が投稿されています。
アトリエと思われる場所で巨大なキャンバスに向かう姿だけでなく、制作途中の作品の一部なども公開されており、その情熱が少しも衰えていないことがわかります。
彼女の作品は、人物像を抽象的に、しかし力強いタッチで描くスタイルが特徴的で、見る者の感情を揺さぶるような独特の世界観を持っています。これからは、個展の開催やグループ展への参加、作品の販売などを通じて、本格的にアーティストとしてのキャリアを築いていくことになるでしょう。
モデルの母、ファッションブランド経営者の父とはまた違う、純粋なファインアートの世界で自分の道を切り開いていく姿は本当にかっこいいですね。彼女の豊かな感性と類まれな才能が、これからどんな作品を生み出していくのか、アート界も大きな注目を寄せているはずです。
子供は全部で何人？娘が1人で息子はいない
雅姫さんと森敦彦さんのご家庭について、「お子さんは何人いるの？」と気になっている方もいるかもしれませんね。
調べてみたところ、お二人の間のお子さんは、これまでご紹介してきた娘のゆららさん一人だけのようです。SNSやメディアでの発信を見ても、息子さんがいるといった情報はなく、ゆららさんを一人娘として、愛情をたっぷり注いで育ててこられたことがうかがえます。
クリエイティブなご両親のもと、一人っ子として育った環境は、ゆららさんのユニークな個性と豊かな感性を育む上で、大きな影響を与えたのかもしれません。
両親の価値観やライフスタイルを間近で見ながら、それをプレッシャーに感じることなく、自分自身の「好き」を伸び伸びと追求できたのではないでしょうか。
画像引用元：雅姫さんのInstagramより
雅姫さんのインスタグラムには、時折ゆららさんが登場し、母娘の仲の良さが伝わる素敵な写真が投稿されています。家族3人がお互いを尊重し、それぞれの世界を応援し合っている、理想的な関係性が垣間見えます。
自宅や家はどこ？駒沢で外観が話題に
雅姫さん一家のライフスタイルを象徴するのが、そのセンスあふれるご自宅です。場所は、東京都世田谷区の駒沢エリアにあるといわれています。
駒沢オリンピック公園の広大な緑にも近い、都内でも有数の閑静な高級住宅街ですね。このご自宅は、過去にテレビ番組『おしゃれイズム』で詳しく紹介されたことがあり、そのあまりの素敵さに大きな反響を呼びました。
建物は、コンクリート打ちっぱなしのモダンでスタイリッシュな外観。しかし、無機質なだけではなく、シンボルツリーや巧みに配置されたグリーンが温かみを添えています。ただ、残念ながら外観の画像は公開されていないようです…
内装は、雅姫さんがディレクターを務めるブランド「ハグ オー ワー」や「クロス＆クロス」の世界観そのもの。長い年月をかけて集められたであろうヴィンテージの家具や照明、こだわりの雑貨、そして部屋の至る所に飾られたアート作品が、見事に調和しています。
画像引用元：HAPPY PLUSより
画像引用元：クウネルより
まさに「暮らしを慈しむ」という雅姫さんの哲学が隅々まで息づいた空間は、多くのファンにとって永遠の憧れだといえるでしょう。
雅姫に病気の噂がある
雅姫さんについて調べていると、「病気」という少し心配になるキーワードを目にすることがあります。これは、彼女が何か重い病気を患っているというわけではありません。
実は、雅姫さん自身が過去に雑誌のインタビューなどで、40代後半から始まった「更年期障害」による心身の不調を経験したことを、正直に告白されているのです。彼女が経験した症状は、突然のめまいや耳鳴り、気分の落ち込み、不眠など、多岐にわたったそうです。
仕事や日常生活にも支障が出るほどの辛い時期を過ごしたようですが、漢方を取り入れたり、食生活を見直したり、物事の捉え方を変えたりと、様々な工夫を重ねて乗り越えてこられました。
この勇気ある告白は、同じように更年期の不調に悩む多くの同世代の女性たちに、「一人じゃないんだ」という安心感と、不調と上手に付き合っていくためのヒントを与えました。
現在も完全に症状がなくなったわけではないそうですが、自分の体の声に耳を傾けながら、元気に活動されていますので、ファンの方もどうぞご安心ください。
夫情報まとめ
最後に、この章の冒頭でも触れた夫・森敦彦さんについて、改めてその人物像をまとめておきましょう。
彼は、元Jリーガー（横浜フリューゲルス所属）というアスリートの経歴を持ちながら、引退後は伝説的なバー「ROCK STEADY」の経営を経て、今や世界的な人気を誇るアパレルブランド「WACKO MARIA」を率いるカリスマ実業家です。
その道のりは決して平坦ではなく、選手引退直後には目標を見失い苦しんだ時期も経験しました。しかし、不屈の精神でその壁を乗り越え、ファッションという新たなフィールドで、自身の持つセンスと情熱を爆発させたのです。
彼の生き様は、アスリートとしての「勝負勘」と、クリエイターとしての「繊細な感性」という、相反する要素を見事に両立させているといえるでしょう。雅姫さんという最高のパートナーを得て、公私ともに充実した人生を歩む彼の姿は、多くの男性にとっても憧れの的となっています。
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