「家政婦は見た!」でおなじみの市原悦子さん。 このドラマの中の「あら、いやだ」はどなたも 1 度は聞いた事が あるのではないでしょうか?
最近、テレビではあまり見かけなくなってしまいました。 高齢でありながらも女優として第一線でずっと輝いてこられた市原悦子さん。第一線として活躍されてこられたのには やはり家族の支えが大きくあったのだそうです。
市原悦子の夫(旦那)は塩見哲?
まずは旦那(夫)さんの話題ついて。1961 年の 25 歳の時に演出家の塩見哲氏と結婚されたのですが 芸能界でも「おしどり夫婦」だったそうなのです。市原悦子さんが出演する舞台には必ず演出をてがけて公私ともに市原さんを支え続けていたようです。
2012 年に市原さんにS状結腸腫瘍と言う癌が発見され闘病生活を 送った時にも、熱心に看病していたそうなのですが、残念な事に今度は 2014 年に塩見哲氏本人に肺癌が見つかりました。
無事に手術は成功するものの、免疫力が低下していたのでしょう 今度は肺炎になってしまい、80 歳でお亡くなりになってしまったそうです。とても残念ですね。
現在と病気と子供?病院に入院?
塩見さんが亡くなってしまい、子供もいなかったので、市原悦子さんは相当ショックをうけてしまったようです。結婚されてから実に
53 年という歴史の中には、私達が想像もできない事があったのでしょうね。
お子さんについても、流産してしまったという噂もありますが、結果的には、お子さんがいないと言う事なので 授からなかったのでしょうね。お子さんがいればいるなりに、いなければいないなりに夫婦には楽しい事があると言います。
きっと市原さんご夫婦が、おしどり夫婦と呼ばれるのは ご夫婦の愛情や絆が周囲にとても伝わってくるご関係だったのでしょう。塩見さんが亡くなられて、さぞ落胆しているだろうと心配しましたが、最近は見事に女優としても、朗読などのナレーターとしても活躍されている市原さんは、流石にプロ根性というものがあるのだなと感心しますね。
しかし、現在は年末ごろから体調を崩されてしまったそうで、病院に入院したと報道されましたね。病名は「自己免疫性脊髄炎」と言う事でした。 この病気はまだ原因が分かっていない難病のようです。 脊髄の部位によって違うようですが、排尿、排便をはじめ両手足など動かせなくなるなどの症状があるそうです。必ずや復活して、また活躍していただきたいですね。
宮崎の舞台と映画?君の名は?
もう 10 年以上も市原さんが手掛けていらした「朗読とお話の世界」という 戦後の食糧難の経験談や、戦争童話などを市原さん独特の口調で語る舞台があります。
「まんが日本昔話」のナレーションも務めていた市川さん。大物女優でありながら、どんな役でも演じてしまうのですが、ソフトバンクモバイルのCMの桃太郎のおばあさん役を演じる姿も印象に残りましたね。そんなお仕事に対してとても真摯に取り組まれていたのですが、さきほど説明したように、入院された事で公演を休む事になりました。
長い間、延期や休演が続いていましたが 1 月 15 日の「みやざきを 紡ぐ昔ものがたり」の宮埼公演は俳優の大和田伸也さんが 代役を務めて開催されましたね。 とても責任感の強い市原さんが、残念がっている姿が目に浮かぶようですが 1 日も早く回復されて舞台に戻ってきてほしいですね。
次は、次世代の宮崎駿を継ぐ新海誠監督「君の名は」の話題について。2016 年に大ヒットしたアニメーション映画の「君の名は」の 追加キャストとして長澤まさみさんと声の出演をした事でも 話題になりましたね。昔から「声 」で演じる事が好きだったと言う市原さん。
宮崎駿を継ぐと言われている新海監督からも 市原さんが演じたヒロインの祖母役には、「まんが日本昔ばなし」で 育ってきた監督自身にとって、市原悦子さん以外にあり得なかったと言わしめ、 最高の語りだったと賛辞されていましたね。
アフレコという声だけでの演技派、演技力がずば抜けてたけていないとできません。市原悦子さんワールドを意識しながら、もう一度 君の名は。を観るのも楽しいかもしれません。そんな市原悦子さんの1 日も早い回復と復帰をお祈りしたいですね!!
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