芦田愛菜さんと言えば、鈴木福くんと一緒に子役の一時代を作ったと言っても過言ではない元子役さん。ほかにも同年代に谷花音ちゃん等たくさん輩出されたタイミングのトップ子役でした。今ではすっかり高校生のお姉さんになって、あの頃とは違う魅力で世間を楽しませてくれていますね。今回は大きくなった芦田愛菜さんについて調べてみました!
芦田愛菜さんはどんな人?
まずは芦田愛菜さんの簡単なプロフィールについて!芦田愛菜さんは2009年のドラマ『ABC 家族レッスンショートムービー2“だいぼーけんまま”』で子役デビュー。2010年放送のドラマ『mother』に出演した際には実母から虐待される少女を熱演し、「第65回ザテレビジョンアカデミー賞」など、新人賞を多数受賞して認知度を飛躍的に高めました。
同じく子役の鈴木福くんとドラマで共演した2011年放送のドラマ『マルモのおきて』では主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』で歌手デビュー。
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濱田Peco美和子さん振付のマルモリダンスはブームとなり、当時は大人から子供まで誰もが知っている歌であり、誰もが踊れるダンス。テレビで見ない日も無いほどでした。その後同年に愛菜さんはソロデビューも果たし、その年の第62回NHK紅白歌合戦に出場。7歳193日での出場は史上最年少の記録でした。
その後も躍進は止まらず、2012年にはでも「第54回ブルーリボン賞」受賞。2013年にはハリウッドデビュー、2014年には連続ドラマの単独主演を果たしました。ワイドショーや番組の宣伝で愛菜ちゃんや他の子役を見ない日は無いというほど、この頃は子役を中心に回っていたと言っても過言ではないほどの子役ブームが来ており、その代表が芦田愛菜さんでした。
芦田愛菜の親の職業は三井住友銀行?
芦田愛菜さんは2004年6月23日、兵庫県の西宮市で生まれました。家族構成は父親と母親と愛菜さんの3人家族。3才から芸能界に入っていたためすでに芸歴は13年の愛菜さん。小さい頃は関西から東京まで新幹線で移動し撮影に臨んでいたのだとか。そこにはいつも母親の姿があったそうです。インタビュー等でも垣間見える家族の形を調べてみました。
そんな芦田愛菜さんを育てたご両親、父親の職業は銀行員との噂。調べてみたところ三井住友銀行の支店長を務めていらっしゃるとの事。通常支店長は2~3年を目途に転勤するとの事で、今現在勤務されている支店は不明です。同期の中でも優秀だったとの事で2010年に同期ではトップの昇格をし、今わかっているだけで亀有支店、都立大学駅前支店、吉祥寺支店と、3つの支店を任されています。
芦田愛菜さんの父親は42歳の時に支店長に昇格しているとの事で、通常の銀行員からするとなかなか早い昇格だったようです。推定の年収は支店長クラスだと1200~1500万円との事。早稲田大学卒業で、そのまま三井住友銀行へと就職、そしてトップでの昇格。芦田家の優秀な遺伝子は父親から愛菜ちゃんへと間違いなく受け継がれているようです。離婚歴がある等の噂もありますが、それは全くのデマのようです。
芦田愛菜の高校は?
芦田愛菜さんも今や小さい頃とはまた違った魅力でお茶の間を魅了しています。2017年、芦田愛菜さんが慶應義塾中等部に入学した際にはその年代に合った早稲田アカデミーのCMにも出演。CMでは9歳の愛菜さん自身と共演し「芦田愛菜ちゃんってもうこんなに大きくなったの?」と話題になり、世間を驚かせていました。
画像添付元:ザテレビジョン
うん、かわいい。親ではなくても何となく親心くすぐられますね。小さな頃から日本だけでなく海外の作品にも参加、歌手・声優にも挑戦しており、みんなから身近に感じられるような存在でありながら確実に他子役からは抜きんでていました。そんな芦田愛菜さんの高校は?という事ですが、中等部は慶應義塾に通っていることから、そのまま高等部に進んだようです。
芦田愛菜の高校の偏差値は?
慶應義塾と言えば日本でも有数の高学歴校です。芦田愛菜さんはその中等部へ入学、高等部へ進んでいます。芦田愛菜さんは子役で大忙しの時から本をたくさん読んでいたりと努力家でした。3歳の頃からご両親から読み聞かせをしてもらっていたと言い、小学校低学年の頃には200冊も読んでいたとか。
本を読むのが歯磨きや入浴と同じくらい当たり前の日常との事で、今までに児童書も含めて1000冊は読んだと本人も語っていた事があります。調べてみると慶應義塾の偏差値は77。努力を努力と思わないような、そんな生活をしていないと中々挑戦すら難しいでしょう。おそらく芦田愛菜さんの読書量に比例して、言葉を覚えたり漢字を覚えたり、「勉強している」という感覚ではなく、詰込みではなく趣味として自然に学力を伸ばせた所が、自身を合格へと導いた秘訣だったのではないでしょうか。
芦田愛菜の母親の学歴や写真は?
そんな芦田愛菜さんの母親ということで、やはり気になるのは学歴、経歴でしょう。どんな育児をしていけば、あんなかわいくて完璧な子供に育てられるのか。優秀な母親の子どもだから優秀に育つのか。世の中に十人十色どころではない多様な子育ての方法があるからこそ、愛菜さんが育ってきた方法は、世の親はみんな喉から手が出るほど知りたい情報なのではないでしょうか。
探してみたのですが、芦田愛菜さんの母親の情報はさほど出てきませんでした。ただ、職業としては働きに出ているわけではなく、専業主婦なのだそうです。専業主婦兼、現場で愛菜さんのマネージャーとしても活動されているそうで、実はその仕事ぶりが噂になるほどの敏腕なのだそう。
ドラマ「Mother」で共演した高畑淳子さんは愛菜さんの母親の事を「撮影中は奥でひっそり待機し、食事の時だけ出てきて愛菜さんのお世話を。その後また撮影が始まると裏で撮影が終わるまでずっと待機している」と完全に裏方に徹していたと絶賛していたそうです。
しっかり陰で支えるサポート力を褒められていたようですが、それは小さい頃の移動中の新幹線の中でもそうだったようです。趣味である読書をするのはもちろん、セリフも移動中に一緒に覚えたりと、愛菜さんが「好き」というものを全力で応援するという姿勢が、子供の長所を伸ばしていった可能性はありますね。学歴等はわかりませんが、愛菜さんのお母様も子供と関わる能力はトップクラスだったのではないでしょうか。
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芦田愛菜さんという人材を売り出した子役事務所『ジョビイキッズ』の事務所の社長、マネージャー、レッスンの先生が「芦田愛菜と愛菜プロジェクト」として出版した『愛菜学(まなまな)』という子育て応援本がありますが、特記すると
- 愛菜さんはお父さんと本気でごっこ遊びをする
- 3歳ですでに魚を捌いていた
- 愛菜さんからの「なんで?」「なに?」を大事にする
- お誕生日プレゼントに「人間図鑑」
という点が挙げられています。総合的な感想としては、小さな時から周りの大人に「ひとりの人間」としてきちんと向き合ってこられた結果なのかなと思えるような本になっているようです。よく短所を直すではなく長所を伸ばしていく教育というものがあるのですが、芦田愛菜さんの場合は父親、母親、事務所の社長、マネージャーに先生と、関わる様々な大人がきちんと対等にかかわってくれたからこその結果なのだと感じさせられます。
魚を捌く?と不思議な点もありますが、もしかしたら愛菜さんが小さいながらに母親が何かをしている事に興味を持って「やりたい!」と言った事をそのままさせてあげたのかもしれませんね。逆に手間や時間がかかったり、危なかったりと、子供が思うことをさせてあげることは難しいと思います。ですがそこをさせてあげる事で、伸びる才能があり、そしてそれが愛菜さんだったのではないでしょうか。そんな芦田愛菜さんのこれからの活躍にも期待したい所ですね。
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