石原慎太郎さんは、作家そして政治家として活躍をされた方です。作家としての代表作といえば、1956年の“太陽の季節”でしょうか。
こちらは石原慎太郎さんのデビュー作であり、第34回芥川賞を受賞しています。また、政治家としては、1999年から2012年まで東京都知事として活躍をされた方として知られています。
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そんな石原慎太郎さんは、ご家族も有名人ばかりです。まず石原慎太郎さんのお兄さんといえば、石原裕次郎さんですね。また、他にも石原慎太郎さんには4人の息子さんがおり、皆さんそれぞれの道で活躍をしています。
そしてそんな4人の息子さんを立派に育てられたのが、石原慎太郎さんの嫁さんである石原典子さんです。ということで、今回は石原慎太郎さんについてや、その嫁さんである石原典子さんについて詳しく調べていきたいと思います!
石原慎太郎の嫁はどんな人?
石原慎太郎さんの嫁さんのお名前は、石原典子さんと知られていますが、こちらは本名ではありません。本名は、石原由美子さんというそうです。典子さんは、通称なんだそうです。
なんでも本名では画数が悪いらしく、典子さんにしていたそうです。典子さんは1938年生まれで、旦那さんである石原慎太郎さんとは幼馴染だったそうです。
そして後ほど詳しく馴れ初めでご紹介はしますが、お二人は典子さんが17歳の時に結婚をしています。17歳で結婚とはなかなか早いですよね!では、もっと詳しく典子さんについて見ていきましょう!
石原慎太郎の嫁の画像は?
典子さんですが、お顔を見たことがあるという方も多いでしょう。お顔がこちらです。
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また若い頃の画像もあります!美人さんですね。
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しっかりとした意思を持った女性という印象を与えますよね。
石原慎太郎の嫁の若い頃は?
典子さんは、前述したように17歳という若さで石原慎太郎さんと結婚をしています。
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そして結婚後は4人の子供のお母さんになりました。そのため、20代の間は子育てに追われた日々を送っていたそうです。現在は4人子供がいると多いなと思いますが、昔は4人の子供がいるのは普通だったみたいですね。
典子さんの次男であるタレントの石原良純さんは、若い頃の典子さんについて「母はいつもバタバタと家中を駆け回っていた。」と話されていました。また、「そんな母にとって家族の中で一番手がかかったのは親父だと思う。」とも言っていました。
石原慎太郎の嫁の大学は?
そんな子育てにバタバタした20代を送った典子さんですが、大学もしっかりとご卒業されています。それも子育てがひと段落した30歳の時に、慶応義塾大学法学部政治学科の通信教育課程に入学をしているのです。
大人になってからも学ぼうという姿勢、素晴らしいですね。そしてご卒業後には、作家としてご活躍。多才な方ですよね!著者には「妻がシルクロードを夢見るとき」や「君よ我妻よ」があります。
石原慎太郎の嫁は施設に入っていた?
このように典子さんは10代の頃から、夫である石原慎太郎さんを支え4人の子供を育てる生活を送る傍らで、大学に行きそして作家としても活躍をされました。
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そして2022年2月2日、苦楽を共にした夫である石原慎太郎さんがこの世を去ります。89歳でした。石原慎太郎さんは、その前年にすい臓がんが再発し余命3か月の宣告を受けていたそうです。
また石原慎太郎さんが闘病生活を送っていた時期、典子さんは高齢者介護施設に入所されていたんだそうです。なんでもある手術のため1週間ほど入院をする予定だったそうですが、1週間入院をしたところ足腰が弱くなってしまい、自宅での生活が難しくなってしまったんだそうです。
そのため、そのままリハビリ病院がある施設で生活を送っていたんだそうです。典子さんは、石原慎太郎さんの葬儀には車椅子で参列をしたそうです。
石原慎太郎の嫁の病気と死因は?
典子さんは、石原慎太郎さんの葬儀が終わるとやはり気落ちしたような状態になっていたそうです。次男の良純さんは、そんな典子さんを心配したのでしょう。
また、介護施設の方から励ましに来てほしいという連絡もあり、典子さんのもとを訪問していたそうです。石原良純さんは、当時の典子さんについて気落ちはしているものの、ここを乗り切れたら5年10年と長生きするだろうと思っていたそうです。
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そして春になったら実家の中庭に家族で集まって、父親の思い出話でもしながらブランチでもしたいなとも思っていたそうです。
しかし、その夢も儚く散ってしまいます。2022年3月8日石原典子さんは、まるで夫である石原慎太郎さんの後を追うように亡くなってしまいます。
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石原慎太郎さんが亡くなって1か月余り過ぎたばかりのことでした。石原良純さんは、「母は親父の面倒を見に急いでいったに違いない」と話されていたそうです。
石原慎太郎と嫁の出会いや馴れ初めは?
次は、石原慎太郎さんと典子さんの馴れ初めです。お二人は、神奈川県逗子で幼少期を過ごしています。また母親同士が仲が良かったこともあり、幼い頃から一緒に遊んだりする幼馴染だったそうです。
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また典子さんは実は石原慎太郎さんが幼い頃から憧れの存在だったそうです。そしてお二人は成長するにつれて恋仲となり、その関係を知った親戚から「結婚するか別れるかどちらかにしろ。」と責められたんだとか。
そこで石原慎太郎さんは「結婚します。」と心をかためたそうです。石原慎太郎さんが23歳、典子さんが17歳のときでした。
石原慎太郎さんは結婚について「色々と言われて面倒だったから結婚しちゃった。」なんて言っていたそうですが、結局典子さんと最後まで添い遂げたわけですから、やはりお二人は運命で結ばれていたんでしょうね。これはこれで素敵な馴れ初めですよね!
石原慎太郎と嫁の隠し子とは?
前述したように石原慎太郎さんと嫁である典子さんには、4人の息子さんがいます。しかし、実は石原慎太郎さんには、もう1人息子さんがいるそうです。
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つまり石原慎太郎さんが、典子さん以外の女性と関係を持ち、生まれた子供ということです。まずその女性ですが、高級クラブのホステスさんだったそうで、石原慎太郎さんとは27歳も年が離れているそうです。
石原慎太郎さんはどうもこの女性が働くクラブを御用達にしていたそうで、時にはホステスさん達を連れて旅行なんかもしていたそうです。
そんな中、1人の女性が石原慎太郎さんの子供を身ごもってしまいます。妊娠が分かった時は、色々と修羅場だったそうですが、最終的には石原プロの関係者がこの女性と話をつけたそう
養育費を毎月払うということで話がついたそうです。ちなみに、この女性が出産をしたのは男の子で、生まれたのは1984年のことなんだそうです。
その後養育費は払い続けられていましたが、石原慎太郎さんがこの息子さんに会いにくることはなく、女性は一人で育て続けていたそうです。また、石原慎太郎さん自身は1994年この息子さんが11歳の時に婚外子として認知もしています。
そして時は流れ、2012年ある雑誌が、この石原慎太郎さんの隠し子をスクープします。そのころにはすでに石原慎太郎さんは、隠し子がいること自体を世間に公表はしていたのですが、ここでまたスクープされてしまいます。
すると息子さん側から石原慎太郎さんに連絡が来て、なんと対面をすることとなったんだそうです。石原慎太郎さんは、週刊誌の関係者にむけて「あなたたちのおかげで、今度息子と会うこととなったよ。」と言ったんだとか。
今だと色々と言われそうですが、当時はこれはこれでありだったのかもしれませんね。関係者皆さんがそれぞれ納得されて心穏やかに過ごされていたらそれでいいのかもしれません。
この記事のまとめ
石原慎太郎さんは、多くの方が知っているように素晴らしい活躍を多数してきた方です。しかし、お一人だけの力ではなく、きっと隣で常に典子さんが支えてくれたからこその功績とも言えるのではないでしょうか。
今頃お二人で天国から、息子さん達の活躍をのんびりと見ているのかもしれませんね。以上、石原慎太郎さんとそのご家族についてでした。
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