今回は松田優作さんについてです。松田優作さんといえば、昭和の大スターですよね。人気絶頂の1986年11月、癌でお亡くなりになっています。享年40歳でした。
松田優作さんの代表作といえば、「太陽にほえろ」でしょうか。またハリウッド映画にも出演されています。そんな松田優作さんの嫁さんというと、女優の松田美由紀さんです。
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また松田美由紀さんとのお子さんというと、松田龍平さん、松田翔太さん、そしてゆう姫さんです。皆さん芸能界でご活躍をされています。
そんな松田優作さんですが、実は美由紀さんとは再婚でした。前の嫁さんはどんな方だったのでしょうか。また美由紀さんとの馴れ初めもすごいです！ということで今回は、昭和の大スター松田優作さんについてやその嫁さんそして子供達についても詳しく調べていきたいと思います！
松田優作の嫁(松田美由紀)ってどんな人？
松田美由紀さんは、女優・映画監督として活躍をされています。1961年10月6日生まれの、2022年1月現在60歳です。松田優作さんと結婚をしたのは、1983年のことでした。松田優作さんは、1989年に亡くなられているので、結婚生活はなんとたった6年でした。また、美由紀さんは当時まだ28歳でした。
美由紀さんは28歳でなんと3人の子供を持つシングルマザーとなりました。1人で3人の子供達を立派に育て上げます。3人の子供達については後ほど詳しく書きますが、3人とも芸能界で立派に活動をされていますよね。また父亡き後、4人でと力を合わせて生き抜いてきただけあって、家族の仲はとても良いそうです。
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松田優作と嫁(松田美由紀)との馴れ初めは？
お二人の出会いは、1979年放送の「探偵物語」というドラマでした。当時松田優作さんにはすでに奥さんと娘さんがいました。つまり既婚者ということですね！
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しかしお二人は恋に落ちてしまいます。初めて出会った時の松田優作さんについて、美由紀さんは「初めて会った時、めちゃめちゃかっこよかった。絶対結婚すると思った」と語っているほど、運命を感じたそうです。
また松田優作さん側も、美由紀さんについて「今まで見た事がないエキセントリックな女だ。」「この女から離れられない」と思ったんだそうです。お二人は、松田優作さんに奥さんがいるにも関わらず、交際を始めます。
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しかし、松田優作さんはすでに今の嫁さんに子供もいたことから、離婚の意思はなかったんだそうです。なんだかちょっとひどいですね。そしてその意思を知った美由紀さんのその後の行動がすごいです！
なんと、松田優作さんの家に押しかけ「結婚しなきゃ、死んでやる！」と松田優作さんの当時の家族の前で自殺をはかったんだそうです。松田優作さんもこれには困ったようで、一時は自分も自殺を考えたようですが、子供のことを考えると自殺は出来なかったと後に語っていました。
しかし結局松田優作さんは家を出て、美由紀さんと暮すようになります。そして美由紀さんとの子供を授かったことで籍を入れました。すごい、馴れ初めですよね。ドラマや映画になりそうな展開だなと感じました。
松田優作と嫁(松田美由紀)との年(歳)の差は？
松田優作さんと美由紀さんが出会った1979年、松田優作さんは30歳でした。そして美由紀さんは驚きの18歳でした。まだ未成年だったんですね。そして年の差は、12歳。一回り離れていたんですね。
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そして若干18歳にして、松田優作さんに「エキセントリックな女」と評価される松田美由紀さん。その他にも松田優作さんは美由紀さんについて「18歳で哲学を語るんだぜ。すごいよな。」とも言っていました。
個人的な予想ですが美由紀さんはかなり大人びた18歳だったのではないでしょうか。30歳という立派な大人の松田優作さんを射止めた美由紀さん、すごいですよね。
松田優作と嫁(松田美由紀)の子供は？
では、次はお二人の子供についてです。長男は、俳優の松田龍平さんです。松田龍平さんというと、実力派俳優として知られていますよね。しかし元は俳優志望ではなかったそうです。サッカー選手になりたかったようです！しかしサッカー選手になる実力がないと悟り、その後俳優の道へ歩み始めます。
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そして次男は松田翔太さんです。デビューは、2005年「ヤンキー母校に帰る～旅立ちの時 不良少年の夢」でした。また松田翔太さんは、毎年自分の誕生日には、母親である松田美由紀さんに生んでくれた感謝を伝えるためにバラの花束をおくっているそうです。素敵なエピソードですよね。
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最後が長女のゆう姫さんです。本名は、夕姫さんと書くそうです。2012年からエレクトロニック・ミュージック・ユニット「Young Juvenile Youth 」を結成し音楽活動をされています。以前は、松田優作の娘であることは隠していたんだそうですが、最近はバラエティー番組に出たりCMに出たりと多方面で活動をされていますよね。
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先ほども書いたように松田家は家族の仲が良いようで、次男の将太さんは「どんな話題でも、家族と話していると、勉強になるし、いい刺激になる」と語っていました。
また、兄弟げんかをしても、最後は「俺達が父松田優作の意思を継いでいくんだ」と話し、仲直りをするというエピソードもあります。素敵なご家族なんでしょうね。きっとこれも母親である美由紀さんが頑張って育てたからなのではないでしょうか。これからも仲の良い家族でいてほしいですね。
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松田優作の嫁(松田美由紀)の姉妹は？
松田美由紀さんのお姉さんは、女優の熊谷真美さんです。姉妹で女優だったんですね！お二人は、2021年9月に美由紀さんの還暦を祝したライブで初めて共演をして話題となりました。姉妹そろって芸能界でご活躍をされていたのですが、今まで二人で共演したことはなかったんだそうです。
その理由として美由紀さんはお互いの方向性が違ったからと答えていました。また現在のお二人について、「この年齢になってやっといい関係になれた。」とも言っていました。
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これからはお二人でイベントをすることも増えるのでしょうか。それはそれ楽しみですよね！
松田優作の前妻とは？
松田優作さんには、美由紀さんの前に結婚をしていた方がいました。お名前を、美智子さんと言います。お二人は劇団の演劇教室で知り合いました。そして出会って1ヶ月で意気投合し、同棲を始めます。
その4年後お二人は結婚をされるのですが、その前に松田優作さんは日本国籍を取得しています。実は松田優作さんは、日本人の父親と韓国人の母親の間に生まれ、国籍は韓国籍でした。
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そして日本国籍を取得する為に、元妻の美智子さんがかなり協力をしたとも言われています。また、当時は韓国籍の方への差別がひどい時代でした。松田優作さん自身は、最初は自分の国籍について美由紀さんにも黙っていたそうですが、美智子さんのご家族は調べ判明してしまったそうです。
しかしそれでも美智子さんはそのことを黙り、松田優作さんを支えようとしたそうです。そしてそのことを知った松田優作さんは美智子さんの優しさに感動したとか。。
素敵なエピソードですよね。愛を感じます！きっと松田優作さんが美由紀さんと出会わなければ、美智子さんとの結婚生活は続いていたのではないでしょうか。人生は時に残酷ですよね。
松田優作の前妻の娘とは？
松田優作さんは美智子さんとの間に娘さんが1人いるそうです。名前を紗綾さんと言い、1976年生まれです。松田優作さんと美智子さんが離婚をした際、紗綾さんは中学生でした。
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中学生というとただでさえ難しい時期ですよね。そんな時期に父親の不倫で、両親が離婚とは考えただけでつらい思いをたくさんしたのではと予想されます。現に紗綾さんはかなりショックを受け、松田優作という人間をかなり嫌っていたんだそうです。
紗綾さんには芸能界デビューの話もあったそうですが、松田優作の娘であることを世間に知られたくないという理由で断ったんだそうです。また松田優作さんは離婚という道を進まれていますが、紗綾さんへの養育費はずっと払い続けていたんだそうです。
現在はご結婚をされ、紗綾さんにも家族がいるそうです。今は父親である松田優作さんのことを許せているのでしょうか。だとしたら良いですよね。
松田優作の前妻の本とは？
松田優作さんの前妻である美智子さんは、離婚後は作家になっています。そして彼女の処女作は、「永遠の挑発」というタイトルでした。そしてその本のペンネームは、松田朝沙でした。
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「永遠の挑発」では、松田優作さんとの出会いから離婚まで、そして離婚後の関係や彼の死について書かれています。読んだ方の感想の中には、「松田優作も人間だった。」「作者の勇作さんへの愛を感じた。」などがありました。松田優作さんを知らない若い方でも楽しめる1冊だそうです。気になる方はぜひ手に取ってみて下さい。
松田優作さんのまとめ
以上、松田優作さんとその嫁や子供達についてでした。松田優作さんはたった40年という短い生涯でしたが、波乱万丈な一生だったと個人的に思いました。そして大スターもやはり1人の人間なんだなとも感じました。
松田美由紀さんは、松田優作さんが亡くなられてからは子供を育てるのに精一杯だったそうです。そして子供が巣立ち、ホッとした57歳の時に心筋梗塞で救急搬送されます。その時、家族の大切さを再確認したとインタビューで語っていました。
松田美由紀さん、これからもお体には気を付けて松田優作さんが残してくれた3人の子供達の活動を見守っていってほしいですよね。そして3人の子供達のご活躍をこれからも応援していきたいと思います！
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