今回は、2018年10月~12月にTBSで放送された『中学聖日記』で主人公に恋する中学生を演じて話題になった岡田健史さんを見てみたいと思います。
まだまだ出演作品こそ少ないものの、2019年7月に現時点は福岡、佐賀限定で放送予定のドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』で初主演を務める岡田健史さん。
1999年5月12日生まれで福岡県出身。中学1年の時より現在所属の事務所であるスパイスパワーから5年間に渡りスカウトを受け続け2018年より俳優として活動を始める。
【高校時代は野球部で画像?】
『中学聖日記』では、デビュー間もない新人でありながら主要人物に抜擢され19歳なのに中学生の役を演じるということで話題になりましたが、堂々と演じて見事でした。しかし、演じることを長くやっていたわけではなく、高校の卒業近くになってから始めた演劇で目覚めたというのです。
岡田健史さんは8歳の時から野球を始めたそうで、中学1年生の時に現在の事務所がスカウトしたところ野球以外考えられないとスカウトを拒否したようです。中学は福岡県立和白丘中学に通っていて野球に没頭していましたがモテモテだったようで卒業式には学生服のボタンが全てなくなったのだとか。
高校は野球のスポーツ推薦で長崎県の創成館高等学校に入り寮生活をしていました。
ポジションはキャッチャーを務めていました。中学、高校と野球のことだけ考えていて練習も休まず高校卒業後は社会人野球をやろうと決めていたそうですが転機が訪れます。3年生の甲子園終了後、野球部を退部した後演劇部で演目の役にハマる部員がいなかったため顧問の先生は役者を探していたところ校長先生が岡田健史さんを推薦したのです。
この出来事により演劇部の県大会である『第28回演劇発表会長崎大会』に出場したのですが、なんと最優秀賞を受賞したのです。
この大会の審査員が岡田健史さんを名指しで褒めたことがきっかけで役者の楽しみを感じ俳優になりたいとスカウトしてくれていたスパイスパワーに連絡をし芸能界に入ることになったのです。事務所の見る目といい、校長先生の推薦といい俳優になるべくしてなったと言えるかもしれませんね。
【創成館で甲子園と偏差値?】
岡田健史さんが通っていた創成館高校は九州では野球では、かなり有名な学校なのだそうです。甲子園には何度も出場するほどの強豪校として知られているほどです。この高校は部活動に力を入れており優秀な部活が多いそうです。
この名門学校に野球の特待生として入学したということで相当、実力があったと思われます。実力の他に”イケメンキャッチャー”として人気だったようで地元では有名だったそうです。
岡田健史さんが在学中の野球部の成績は、九州地区の大会ではベスト8から優勝までを経験するほど調子がよく当然、甲子園にも出場しています。しかし、岡田健史さん自身が甲子園での試合には1度も出してもらえず高校時代の唯一の心残りだったそうです。甲子園といえば高校球児の1番の目標でしょうから出番がないのは悔しいですよね。
ただ何も結果を残していないわけではなく引退前に行われた第99回全国高校野球選手権長崎大会の3回戦で捕手として出場してヒットを打ちチームに貢献することができたのです。
1年後輩の中にはプロ野球の選手になる人物がいたほどの有力なメンバーのいるチームですから試合に出るだけでも大変な競争を勝ち抜かなければならないことと思われますから、そのメンバーの中から1試合であっても試合に出たということは間違いなく実力のある証拠でしょうね。
野球で有名な学校ですが、学力はどのくらいなのかも調べてみました。偏差値は38~41というレベルのようです。学科は普通科に普通・特別進学・ライセンスの3コースとデザイン科があるようで岡田健史さんがどの学科だったのかは分かりませんでした。私立ということでイタリアブランド『ベネトン』の制服や修学旅行が海外と豪華な感じの学校のようです。
今回は、岡田健史さんを見てみました。デビューしたばかりで主役級に抜擢されるなんて数多くいる俳優の中でも異例ですよね。しかも2019年6月には、1st写真集も発売されるそうです。これからが楽しみな俳優ですね。
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